毎年3月下旬は、宝篋山の山口コースのスミレを観察するのが定番だった。。
ところが観察当日は雨降りだったのと、スミレの開花が遅れているという
予想で中止され、改めて今日が観察の日となった。
しかし開花の遅れは予想を超えていて、前回は10数種のスミレを観察出来た
のに、今回はノジスミレやアオイスミレ、タチツボスミレなど5~6種しか
観察できなかった。
寒さで遅れているだけならいいのだけれど、登山者の激増による環境の変化が
原因なら、スミレ観察会は寂しいものに今後もなるかもしれない。
数年前まで、山頂付近に有ったエイザンスミレの大群落は、今は見ることもできない
スミレは移動すると言われているので、どこかに逃げ出したのかもしれないが。
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今回歩いたコース、山口の臨時駐車場を起点にして、登りは山口1コース
下りは山口2コースを歩いて駐車場に戻った。距離はおよそ7.2キロ
9時半に出発して午後3時ごろには戻れた。
昼食は万博の森で、ハヤトミツバツツジの花を眺めながらゆっくりと
休んだ。
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山口の田んぼの畔の菜の花と筑波山、穏やかな観察日和
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アオイスミレ、葉っぱがフタバアオイに似ているのでこの名があるという
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クサボケが花盛りだった
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田んぼの土手のミツバツチグリ
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ミツバツチグリの根の塊茎を確かめてみた
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樹林帯の観察の様子
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万博の森に咲く「ハヤトミツバツツジ」
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紅紫色のなかなか美しい花である。
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花の基部の芽鱗に触るとネバネバと粘つく
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道に「イラガ」のマユが落ちていた。
このマユの模様は一つとして同じ模様がないという。
触ると指で割れないほど固いのに、もとはイラガの幼虫が糸を吐いて
作ったマユだから驚く、その固いマユをどうして作れるのか謎は
解明されていないという。どなたか挑戦してみませんか。
イラガの幼虫は、このマユの中で冬越しして、5月の末ごろに
サナギに変わり、やがて脱皮して成虫になり、1か月のちに
固いからを破って成虫がマユから顔を出す
成虫がどうやって固いからを破るのかも謎だそうである。
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山口2コースの山麓にある「鬼子母神」の桜の古木は、まだ咲き始めだった
手入れされていないのが本当に惜しい桜である
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山口2コースの下山口付近の舗装路に「ヒミズ」が2匹も
死んでいた。
太陽を浴びることがないので、ひを見ないので「ヒミズ」と呼ばれると
漢字で書くと「日不見」日本の特産種の哺乳網食虫目モグラ科の動物
ヒミズ亜科ヒミズ属に含まれる
山地の森林やその周辺に多く、半地下性で浅いトンネルを掘って住み
ミミズや昆虫を食べる。
=============================================================
明日は茂木のミツマタ群生地に行こうと考えていたら、家内から急に
予定を変更されて、行けなくなった。
先日、行った花友によると、平日にもかかわらず駐車場は満車だったとか
「さかがわ館」も満員でそばを食べられなかったとか、大変だったらしい
ところが観察当日は雨降りだったのと、スミレの開花が遅れているという
予想で中止され、改めて今日が観察の日となった。
しかし開花の遅れは予想を超えていて、前回は10数種のスミレを観察出来た
のに、今回はノジスミレやアオイスミレ、タチツボスミレなど5~6種しか
観察できなかった。
寒さで遅れているだけならいいのだけれど、登山者の激増による環境の変化が
原因なら、スミレ観察会は寂しいものに今後もなるかもしれない。
数年前まで、山頂付近に有ったエイザンスミレの大群落は、今は見ることもできない
スミレは移動すると言われているので、どこかに逃げ出したのかもしれないが。

今回歩いたコース、山口の臨時駐車場を起点にして、登りは山口1コース
下りは山口2コースを歩いて駐車場に戻った。距離はおよそ7.2キロ
9時半に出発して午後3時ごろには戻れた。
昼食は万博の森で、ハヤトミツバツツジの花を眺めながらゆっくりと
休んだ。

山口の田んぼの畔の菜の花と筑波山、穏やかな観察日和

アオイスミレ、葉っぱがフタバアオイに似ているのでこの名があるという

クサボケが花盛りだった

田んぼの土手のミツバツチグリ

ミツバツチグリの根の塊茎を確かめてみた

樹林帯の観察の様子

万博の森に咲く「ハヤトミツバツツジ」

紅紫色のなかなか美しい花である。

花の基部の芽鱗に触るとネバネバと粘つく

道に「イラガ」のマユが落ちていた。
このマユの模様は一つとして同じ模様がないという。
触ると指で割れないほど固いのに、もとはイラガの幼虫が糸を吐いて
作ったマユだから驚く、その固いマユをどうして作れるのか謎は
解明されていないという。どなたか挑戦してみませんか。
イラガの幼虫は、このマユの中で冬越しして、5月の末ごろに
サナギに変わり、やがて脱皮して成虫になり、1か月のちに
固いからを破って成虫がマユから顔を出す
成虫がどうやって固いからを破るのかも謎だそうである。

山口2コースの山麓にある「鬼子母神」の桜の古木は、まだ咲き始めだった
手入れされていないのが本当に惜しい桜である

山口2コースの下山口付近の舗装路に「ヒミズ」が2匹も
死んでいた。
太陽を浴びることがないので、ひを見ないので「ヒミズ」と呼ばれると
漢字で書くと「日不見」日本の特産種の哺乳網食虫目モグラ科の動物
ヒミズ亜科ヒミズ属に含まれる
山地の森林やその周辺に多く、半地下性で浅いトンネルを掘って住み
ミミズや昆虫を食べる。
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明日は茂木のミツマタ群生地に行こうと考えていたら、家内から急に
予定を変更されて、行けなくなった。
先日、行った花友によると、平日にもかかわらず駐車場は満車だったとか
「さかがわ館」も満員でそばを食べられなかったとか、大変だったらしい